ノマドワークを後押しする全国展開のプラットフォーム一覧

多拠点居住をサポートするプラットフォーム

LivingAnywhere Commons

場所やライフライン、仕事など、あらゆる制約にしばられることなく、好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方(LivingAnywhere)をともに実践することを目的としたコミュニティです。(引用元:LivingAnywhere Commons)

LIFULLが運営する月額定額¥27,500(税込)で日本中の拠点を宿泊利用可能なサービス「LivingAnywhere Commons」(以下、LAC)。2021年9月現在、全国20拠点が対象の施設となっており、2023年までに国内100拠点の展開を目指していると発表しています。

LAC拠点は、宿泊施設+ワーキングスペースのどちらも設置されていることが特徴。コミュニティメンバーになることで、全国にある施設を共有して所有でき、好きなときに好きな場所を使えるサービスです。

各拠点には地域に精通したコミュニティマネージャーがおり、コミュニティメンバーが地域と関わることをサポートします。個人会員だけではなく法人会員も積極的に募集しており、法人会員はアカウントを社内でシェア可能なため社内の福利厚生としてお得に利用可能です。

HafH

HafHは、好きな時に、好きな場所で働くための、住まいが見つかる月額制のサービスです。(引用元:HafH

長崎県発の企業株式会社KabuK Styleが運営する月額制の住居サービス「HafH」。2021年9月時点では36の国と地域に888拠点の提携店舗がある定額制の多拠点生活を支援するサービスです。

2021年8月の大型リニューアルで月額制の住居サブスクリプションサービスから、「旅のサブスク」へと転身したことを発表しています。

HafH独自のコインの仕組みにより、定額での支払いで豪華なホテルに泊まることができることや、将来的には新幹線と飛行機が格安で乗れるようになるなど、月額定額の支払いのみを意識するだけで旅ができる世の中を目指しているようです。

定額で使えるコワーキングスペースサービス

いいオフィス

いいオフィスは人々の働き方をもっと自由にするコワーキングスペースです。すべての働く人たちの身近な場所に快適なワークスペースをつくり、場所にとらわれない働き方ができる未来を築きます。(引用元:いいオフィス

月額定額で日本中の提携コワーキングスペースが使えるサービス「いいオフィス」。ユニークなブログ記事による広告などで有名なWeb制作会社「LIG」が運営していたコワーキングスペースが独立した会社です。2021年9月時点で全国に520店舗以上あり、2021年度中には契約ベースで1,000店舗の展開を目指しています。

個人が組織や場所にとらわれず独立してどこでも好きな場所で働けるように「どこでもいい世界」を理念に、社員は代表取締役1名のみ。そのほかのメンバーは全員業務委託という組織のありかたとしても注目の会社です。

月額¥22,000(税込)で使える個人プランの他に、法人向けには月額¥33,000(税込)で会社メンバーでシェアできるプランがあります。コロナ禍をきっかけにテレワークが推奨され、オフィスの固定費を見直したい会社向けにもおすすめです。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。